〜神戸監督の挑戦〜
第37回 新生グアムナショナルチーム 初のテストマッチ     04' 8/13


image  来年3月に台湾で開催予定の東アジア選手権に向けて今月から活動を再開したグアムナショナルチームフル代表。練習再開から僅か5日目の8月7日(土)、ハーモンサッカーフィールドで日本の指導者を中心とするクラブチームとテストマッチを行いました。僅か4日の代表練習の中で神戸監督が選抜したベストチームがスターティングイレブン。試合はグアムチームが前半34分に先制、後半終了間際にも追加点をあげ、2-0とリードして折り返します。後半に入ると神戸監督は控えの選手全員を次々に起用し、プレーをチェック、最終的には4-4で引き分けました。神戸監督は「前半のチームは僅か4日の練習とはいえ見てきた中でのベストなチーム。ある程度イメージしたようなプレーもできました」。後半出場した控えの選手については「いつもと違うポジションでプレーするなどチームとしてのバランスが崩れたのは仕方ありません。しかしまわりと調和しない、自分勝手なサッカーをした選手もいました」ときびしい評価。その結果として常にリードしながら最終的には追いつかれてしまいました。
 神戸監督を喜ばせたのはチームの中心として活躍したアンダー18(18才以下の代表チーム、以下U-18)の選手達のプレー。彼らは先日終了したグアムサッカーの最高峰、プレミアリーグで優勝したばかりです。「彼らを中心とするチームの骨格が見えました。まだまだ若いですが、今日も冷静にプレーしていました。足りないのは経験だけ」。今後代表チームの練習は週2日、U-18は週1回のペースで行われます。
 最後に神戸監督は「厳しい環境にあるとはいえ、やはり我々はナショナルチーム。今日のようなテストマッチでは圧勝しないと」と苦笑い。成長の早い若い代表チームはきっと半年後監督の期待に応えてくれるはず、がんばれグアム!

神戸清雄(かんべ・すがお)さん

1961年静岡県出身。選手として早稲田大学では全日本サッカー選手権準優勝、関東大学サッカーリーグアシスト王獲得、本田技研工業では日本リーグで活躍。現役引退後ジェフユナイテッド市原でユースチームを立ち上げ、その後サテライトチームの監督、トップチームのヘッドコーチ、天皇杯では監督代行を務めるなど若手育成、組織づくりなど幅広くその力を発揮する。2003年の1月よりグアム代表チームの監督。