〜神戸監督の挑戦〜
第38回 アジアサッカー連盟 Cライセンスコーチ養成講習会      04' 8/20


image  グアムナショナルチームの総監督、神戸監督はチームの強化以外にさまざまなシステムづくりに着手していますが、指導者養成はその中でも大きな課題。特にグアムではサッカー関係者は通常の仕事をしながらプレー、指導していて一日中サッカーに打ち込める環境にはありません。今回のアジアサッカー連盟のコーチ養成講習会も、平日の夕方を中心に行われました。「普通は約2週間、朝から晩までサッカー漬けというスタイルで受講しますが、グアムでは仕事の関係でそうは行きません。平日の夕方を中心に少し時間をかけてカリキュラムを組んでいます」。平日の夕方中心とは言え、実技46時間、座学36時間、合わせて82時間にも及ぶ講習を受けるのは容易ではありません。5時から7時までがフィールドで実技、7時から9時まで教室で座学講習というスケジュール。それでも参加者達は疲れも見せず、その表情からは好きなサッカーに打ち込める喜びを感じているように見えました。彼ら、彼女らは既に各クラブ、高校で選手として、また指導者として活躍しています。
 神戸監督は「ここで学んだことを生かして実際の現場でたくさん経験を積んでほしい。頭の中に残しておこうとしたってすぐ忘れてしまいますよ」と未来のグアムサッカーを担う若き指導者達に期待をよせています。

神戸清雄(かんべ・すがお)さん

1961年静岡県出身。選手として早稲田大学では全日本サッカー選手権準優勝、関東大学サッカーリーグアシスト王獲得、本田技研工業では日本リーグで活躍。現役引退後ジェフユナイテッド市原でユースチームを立ち上げ、その後サテライトチームの監督、トップチームのヘッドコーチ、天皇杯では監督代行を務めるなど若手育成、組織づくりなど幅広くその力を発揮する。2003年の1月よりグアム代表チームの監督。