|
グアムナショナルチームの総監督として選手の強化、指導者養成、レフリーのレベルアップ、そして全体の組織作りなど神戸監督のグアムでの日々はほとんど休むことがありません。そんな多忙な中、8月下旬から約2週間、久しぶりに日本に帰国します。神戸監督は日本サッカー協会から派遣されてグアムに来ていますがその期間は2年。今後についても日本サッカー協会と話し合いを持つ予定です。「フィリピン、グアムとサッカー後進国の監督として、自分の指導で自分の色でチームを作り実際に成果を出すというこの仕事のやり甲斐、楽しさがわかりました。しかし、もう一度Jリーグのような高いレベルの環境でハードに仕事をして、指導者としての自分を高めたいという気持ちもあるんです」。
日本ではその他にも現在神戸監督の郷里静岡で開催されているAFC(アジアサッカー協会)U-17サッカー選手権、Jリーグの試合も視察します。中でも監督がもっとも楽しみにしているのはJ2の川崎対甲府の試合。川崎の関塚監督は神戸監督の早稲田大学時代のチームメイトでキャプテン。現在J2で優勝争いをしていて、JI昇格も間近といわれています。「J2のサッカーは守備を固めて、カウンターで攻撃するスタイルで、グアム代表にも大いに参考になるので楽しみです」。もう一つ楽しみなことがあります。それは甲府で活躍するある選手との再会。彼はかつてジェフのユースチームで神戸監督の教え子でした。「気性が激しい子だったんですが、ここ一番で彼は何度チームを救ったことか。現在は精神的にもずいぶん成長し、J2といえども彼がプロの選手として活躍していることがすごくうれしいんです」。監督の2週間の日本滞在はやはり毎日が「サッカー」のハードなスケジュールになりそうです。
|