〜神戸監督の挑戦〜
第44回 アンダー18活動再開             04' 10/1


image  春のグアムサッカーの最高峰プレミアリーグを制したアンダー18(以下U-18、18歳以下のグアム代表チーム)もようやく活動を再開しました。10月に始まる秋季リーグでは当然連覇が期待されています。
 9月26日(日)同じプレミアリーグに所属し、グアムフル代表選手も数名所属する「クオリティ・ディストロビューターズ」とハーモンサッカーフィールドで練習試合を行いました。結果は2-2の引き分け。この日のU-18のテーマはディフエンスでした。相手にプレッシャーをかけながら、グループ、チームで組織として積極的にボールを奪い獲るものです。「ある部分では練習でやってきたことが試合でもできました。特に前半の20分は。後半は久しぶりの実践と言うこともあり疲れも出て間延びしてしまいました。相手からボールを積極的に奪う前半のような時間帯をもっと持続できれば」。さらに神戸監督は「チームの最終目標はグアムを連覇する事ではなく、レベルの高い国際レベルを想定したディフエンス、つまり相手の攻撃に耐え、少ないチャンスをものにするスタイルのサッカーを常に意識しなければなりません」。
 このチームの攻撃力は今までの各世代の代表チームに比べてより高いレベルにあります。しかしそれはあくまでもグアム内での話。さらに神戸監督が課題としてあげたのは攻守の切り換え。「まだまだ遅い選手がいますね。特にスローイングを含めたセットプレー時の切り換えはもっとちゃんとやらないと」。世界を見据えたサッカーを要求されながら、当然連覇へのプレッシャーもあるはず。この秋も引き続きこの若き代表チームから目が離せません。

神戸清雄(かんべ・すがお)さん

1961年静岡県出身。選手として早稲田大学では全日本サッカー選手権準優勝、関東大学サッカーリーグアシスト王獲得、本田技研工業では日本リーグで活躍。現役引退後ジェフユナイテッド市原でユースチームを立ち上げ、その後サテライトチームの監督、トップチームのヘッドコーチ、天皇杯では監督代行を務めるなど若手育成、組織づくりなど幅広くその力を発揮する。2003年の1月よりグアム代表チームの監督。