取材 トッティ 大宮
第2回 東アジア選手権大会 予選リーグ報告        '05 4/1


image  2005年3月5日から13日まで台湾の台北市で行われた東アジア選手権大会予選リーグ。結果はきびしいものでしたが、今回初めてグアムナショナルチームの指揮をとった築舘範男監督にお話を伺いました。

★大会の印象について
 気候は日本の気温に近く、まだ非常に寒かった。選手の中には手袋や帽子を買い込んでいる者も見受けられた。
 飛行場からホテル、ホテルから試合会場の移動には全て、パトカーが先導し、大会の大きさが感じられた。しかし、試合の観客となると、子供の数が多く、第3国同志の試合では観客もまばらだった。

★試合結果とゲームにおける所感
3月5日 グアムvs台湾 0-9
 立ち上がりは悪くなく、相手コートでプレッシャーをかけ、攻撃することができた。初めてのCKで失点したことで、浮き足立ってしまい、失点を重ねる結果となってしまった。力の差はあるが、戦えない相手ではないと感じたが、9失点はいただけない。

3月7日 グアムvs香港 0-15
 DFラインが上がりすぎ。裏のスペースをとられ過ぎた。前半、全く相手FWについて行けず、自由に攻撃されてしまった。
 後半はDFラインを上げることを(オフサイドトラップ)をやめ、ロングパスに対応するようにし、失点を減らすのには成功したが、相手FWのポテンシャルには対応できなかった。

3月9日 グアムvsモンゴル 1-4
 粘って最後まで勝負したかったのだが、大切なところで簡単に失点してしまった。
 前半を0-2で終え、後半に初めて得点したが、相手が3点目をとった後だったのが残念。というのは0-3からの得点と0-2からの得点では、ゲームを進める中で意味が全く異なってくるからだ。簡単に得点を許さないよう試合を運びたかった。

3月11日 グアムvs北朝鮮 0-21
 90分が非常に長く、1年ぐらいに感じられたゲーム。相手に好きなように攻撃され、21失点も許してしまった。試合をやっている選手にしてみても、もういやになっていたのではないだろうか。しかし、最後まで戦う意志だけは持とうと、ゲーム終了まで言い聞かせて、対応した。

★大会の戦評
 試合の結果から見てもわかるが、全く歯が立たなかった。チームの中に負けグセがあり、いちど失点すると立て続けに失点しまうという踏ん張りがきかないところがある。攻撃すれば守備に帰ることができず、守備をすれば攻撃に出て行けない。日頃のトレーニング量が少なく、明らかに90分間戦う体力に欠けていた。
 負けや大量失点から学ぶべき事は少ないが、今後トレーニングの重要性を理解し、少ない練習日の設定になると思うが、継続してトレーニングをしていくことが必要だと痛感した。