| 取材 トッティ大宮 |
第68回 FIFA 2nd GOAL PROJECT
国際サッカー連盟 ゴールプロジェクト第2弾 始動! '06 8/18 |
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このところ雨が続いて少し暗いグアム…。しかしGFA(グアムサッカー協会)には将来のための明るい話題が!
昨年FIFA国際サッカー連盟による「ゴールプロジェクト」でハーモンに本格的サッカーフィールド2面とサッカー協会の事務所、用具を収容する倉庫など最新の施設が完成、グアムのサッカー関係者を喜ばせたのは記憶に新しいところです。実はこの第2弾の計画が発表され、8月11日(金)フィエスタリゾートグアムの侍レストランで記者会見と調印式が行われました。当日は多くのサッカー関係者、スポンサー、報道関係、そしてフィリックス・カマチョグアム知事も出席しました。
今回はその模様をレポートします。
FIFAゴールプロジェクトとは
ところでこのFIFAゴールプロジェクト、皆さんはご存知ですか?ここで簡単に説明します。
ご存知の通り今やサッカーは世界最大の人気スポーツ、4年に1度行われるワールドカップはオリンピックを遥かに凌ぐ世界規模のスポーツイベントに成長しています。その全世界での延べ視聴者数は、サッカーW杯はトリノ五輪を軽く超えています。テレビ放映権料は98年フランス大会の130億円から、8年後のドイツ大会では1,410億円と9倍に高騰していることからも、その急速な発展ぶりが伺えます。
また、公認のスポンサー契約は2大会で80億円ともいわれており、サッカーが競技としてだけでなく、ビジネス、マーケティングとしても急成長していることがわかります。FIFAはこの巨大な収益金を各大会の運営費に使用していますが、それ以外に年間150億円も投資する事業があるのです。それが、ゴールプロジェクトなのです。まだサッカーがそれほど普及していない発展途上国に対し、用具の提供やフィールドの整備など、サッカーに関する様々な資金援助をしているのです。いわば、サッカー版ODA。現在グアムはFIFA世界ランク最下位。でもサッカーは急速に普及しています。このゴールプロジェクトはサッカーを普及させたい国ならどこでも援助してもらえる訳ではありません。綿密な将来計画を提出して、それがFIFAに認めらる必要があります。
今回の計画は
今回は昨年のゴールプロジェクトにより完成した公式サッカーフィールドの計画をさらに発展、現在のオフィスビルの隣に新たなビルを建設し以下のようなものをつくります。
・新たな事務所
・会議室
・講義、教習用の会議室
・ドミトリー
・照明付きフットサルコート2面
・上部フィールドの照明施設の完成
・駐車場の整備
今回のプロジェクトにかかる費用は1.15ミリオンドル(日本円で約1億3千万円)、その半分をゴールプロジェクトが、残りをグアム政府が負担します。
併せてバドワイザー、バドライトでおなじみのアメリカ最大ビールメーカー、アンハイザー・ブッシュ・ビール醸造社とミクロネシアで販売を担当するアンブロス社が引き続きグアムサッカー協会をサポート、5,000ドルの寄付を行うことも発表されました。グアムサッカー協会のリチャード・ライ会長は「アンハイザー・ブッシュ・ビール醸造社とアンブロス社はグアムサッカーの将来、発展のために素晴らしいサポートをしています。私たちは尊敬の念をもって感謝したいと思います」とコメントしました。
以上のように素晴らしい施設が建設される訳ですが、ハードの面に力が集中しているように思え、少し気になります。海外経験等を含む選手の育成、強化はもちろん、ライセンスコーチやレフリーの育成、そして実際に練習に必要な用具の充実、給水、氷、などなど備 品の面にも目を向けてほしいと思います。
「今年のグアムは知事選を含め選挙イヤーになるため、良いタイミングだったのかも知れませんが、リチャード・ライ会長の政治力は評価されるものです」byトッティ
施設に負けない強い選手の育成を目指して、がんばれグアムサッカー!
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