取材 トッティ 大宮
第9回 ちょっとせつなくも美しいお話           '05 5/27


image  新がんばれ!グアムサッカーの掲載を始めて数ヶ月になります。この間、このコーナーではいろいろなグアムのサッカー事情等を紹介してきました。そして少しずつでもグアムのサッカーが認知され、発展していけばと考えています。
 今回は少し角度を変えて、グアムのサッカーならではのちょっとせつない話を紹介します。皆様ご存知のように、立地、経済状況によりグアムは人の流出入が非常にはげしく、ローカル以外の人々は常時移動を繰り返しています。軍人、駐在員、そして仕事の関係などさまざまな人々が来島し、そして移動していきます。またローカルの人々も仕事や進学のためにアメリカ本土やハワイへ移動することがあります。
 私もグアムのサッカーに関わるようになり数年が過ぎましたが、その間にも子供達との出会いと別れが数多くありました。日本から来た駐在員の子供、アメリカ本土へ行ったコーストガード(沿岸警備隊)の子供などなど。素晴らしいスキルを持っていた子、あまり上手ではなかったが必ず練習に参加する子。泣き虫もいれば、やんちゃも、いろいろな子供達に出会いました。
 先日も父親の仕事の関係でグアムからハワイへ行く子がいました。この子は6歳の時に日本からグアムに来てサッカーを始めました。足が速く、いつも走り回っていました。でも少し気が弱く、負けてくると泣きながら走っていました。友達もたくさんでき、サッカーが大好きでいつも先頭で走っていました。私もそんな彼が大好きでした。グアムでサッカーを始めたから、友達との出会いが、それもアメリカ、日本、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランド....などそれこそ世界各国の人たちとサッカーを通して友達になれた事は素晴らしい事だと思います。ハワイに行っても必ずサッカーを続けて下さい。そして私は彼らのような子供達とグアムでずっとサッカーが続けられればと思います。
 別れとはせつないものですが、サッカーを続けていればいつかまた会えると思います。子供達にとってグアムのサッカーが良い思い出となりますように!!がんばれ!グアムサッカー。