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アメリカミネソタ州で行われた全米共和党大会、グアムからもフィリックス・カマチョグアム知事が9名の共和党員を率いて参加した。カマチョ知事は同会場でマケイン氏の演説を聴いて、強いキャラクターと、半世紀に渡りこの国に尽くしてきた実績で、大統領選を勝ち抜くであろうと感じている。マケイン氏はリンカーン、ルーズベルト、レーガンのような強いアメリカの再建を主張している。カマチョ知事はマケイン氏と副大統領候補のサラ・ペイリン氏の両氏と既に親交があり、その就任を心待ちにしている。「私は『マケイン議員、あなたは軍の出身者だから私達が何をするべきかわかっていますね。グアム島民もアメリカ国民、グアムに配慮してください』とグアムの重要性について話しました」。 アジアへの重要拠点として位置づけられるグアム、これから数年で新たな海兵隊の基地、弾道防衛ミサイルの設置、空軍と海軍基地の拡張などが2014年までに予定されている。グアム政府としては道路や港湾の向上など、軍増強を受け入れるインフラ整備のために、アメリカ政府に対しここ数年で少なくとも100ミリオンドル(約108億円)の予算を要求している。マケイン氏の大統領就任はグアムに利益をもたらすとカマチョ知事は期待する。そして「大統領になってもグアムの事を忘れないでくださいと話したら、『忘れないよ』と約束してくれました」。ペイリン副大統領候補とは、全米知事組合で知り合い、その活躍にも期待を高めている。「グアムの歴史が動いている。私はとても興奮しています」とカマチョ知事。またこの大会中にカリフォルニア、オレゴン、ネバダ、ハワイ、そしてプエルトリコなどの代表にグアムをアピールできたと、今回の参加、活動の成功を強調した。 |
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アメリカ連邦政府機関はグアムの人口が今後急増する見通しに対応する公共交通機関の充実のために、25ミリオンドル(約27億円)が予算化され、関係者によるプランづくりが進められている。今回作成された計画書によると、現在グアムの人口は約173,000人と推定されるが、今後5年間で人口は215,000人となり、2015年には231,000人となる見込み。これは沖縄からの海兵隊の移駐を含むアメリカ軍のグアムにおける増強作戦による影響が大きい。公共機関はこの人口増に対応できるものが必要になってくる。公共事業を管理するパブリックワークスでは遅くとも2009年1月までに数段階に分けて競争入札を行い、運営を任せられるバス会社と契約を結ぶ事がゴールだとしている。そして最終的にはグアムの高校生と観光客が同じバスを利用できるようなシステムを目指す。新たなプランではバスを50台購入、南部のサンタリタから北部のアンダーセン空軍基地のあるジーゴまでのルートなどを整備する予定。競争入札についてはまだはっきりとした事は発表されていないが、グアム政府はこの事業は民間のバス会社に委託したい考えだ。バスの名義は政府として、競争で入札した業者にバスを購入してもらう事も可能だが、もし運営会社に問題があったときは、政府はバスを取り上げ、政府主導で運営していくような契約内容も考えられている。 現在の「マストランジット」とよばれるグアム唯一の公共交通機関は、問題点が多い。1ヶ月の利用者はのべ約2万人程度と少ない。また運航スケジュールが守られず、サービスに対する信頼度が低い。また、バスそのものもコンディションが悪い。公共のバス停も少ない。グアム政府の予算は年間約2.5ミリオンドル。運賃は1人1ドル、学生は35セントで月の売り上げは1万ドル程度しかない。「政府の予算に頼らず、自分たちで収入を上げていければいいのですが…」と担当者は言葉少な。 議会ではフランク・イシザキ議員などを中心に、法案づくりが進められている。燃料費の高騰も交通公共機関が求められている1つの理由。「私達は本当にどうしたら最も効果的に運営していけるか、集中して考えなくてはいけない」と各方面で真剣な議論が続いている。 |
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GTA(グアム電話局)のデジタルテレビサービスが、タモンとデデドエリアを皮切りにサービスが開始された。同社が発表したデジタルテレビサービスの名称はGUdTV。「2年半前に私達GTAはテレビサービスを始める事をみなさんに約束しました。今約束を果たせて、こうしてサービス開始を発表できた事をとてもうれしく思います」と同社のワイヤレス&デジタル部門の副社長アンドリュー・ゲイル氏。現在は2エリアのみがサービスの対象となっているが、来年にかけて少しずつエリアを拡大していく計画だと言う。「これはグアムにとって歴史的、画期的な事です。アメリカ本土では、テレビの契約にはたくさんの選択肢があります。今グアムのみなさんも、質の高いサービスを選択できる時代になったのです」とゲイル氏。 GTAのデジタルテレビサービスのライバルはMCVブロードバンド。MCVはグアム唯一のケーブルテレビ会社として独占的に事業を展開。既に高画質デジタル放送を実現している。また昨年、MCVはGTAが長年にわたってテリトリーとしていた固定電話のサービスを開始している。今回のGTAの発表したパッケージは、インターネット接続とデジタルテレビ、固定電話サービスで1ヶ月99ドル。MCVが行っている同様のパッケージプラン(デジタルテレビ、ブロードバンド電話とオンラインブロードバンドサービス)は99ドル95セント。 |
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マンギラオのジョージワシントン高校で3人が1人の学生を襲撃し怪我を負わせる事件が発生した。警察によるとブランドン・スクラス・ツネオ容疑者(18才)と2名の未成年者は、通学途中の新入生に集団で暴行を加え、ツネオ容疑者は加重暴行、共謀などの罪で逮捕された。襲撃のあと、ポール・マニブサンさんは被害に遭った息子が救急車に運ばれるのを見守った。被害者は地面に叩き付けられ、殴られ、頭を蹴られ、全身あざだらけだったが、意識はあった。マニブサンさんによると3人は息子の前にやってきて「お前は悪いやつか?」と聞いたあと、いきなり殴り掛かってきたとその時の状況を語った。被害者はグアムメモリアル病院に搬送され、背中と耳の痛みを訴えて治療を行い数時間のうちに帰宅する事ができた。 ジョージワシントン高校のベゴナ・フローレス校長は上級生が下級生に暴力を振るう事は、同校では今までにも何回か起きていると言う。「最近の傾向として、3年生に深刻な問題があるようだ」とフローレス校長。また膨れ上がった生徒数が、暴力事件を引き起こしているとも言う。タモンにあるジョンFケネディ高校が、施設の安全性に問題があるとして校舎の使用が禁止となり、同校の生徒達が現在ジョージワシントン高校に通っていて、生徒の合計数は収容能力を大きく超えている。また学校もいじめなどには迅速に断固とした姿勢で対応するようにしているが、グアムが直面している若者の暴力事件の問題は1つの学校で片付けられる問題ではないと言う。被害に遭ったマニブサンさんも学校がいくらがんばっても、暴力事件を止める事はできないと言う。「数名の生徒は本当に凶暴で、高校は止める力がないと思う。もし彼らが人を傷つけて前科がほしいのなら、そうしましょう。私も告訴します」。
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舘ひろしさんの尽力で、テレビ朝日で年内に放送予定のスペシャルドラマのロケーションがグアムで行われた。舘ひろしさんは今年6月よりグアムの観光親善大使に就任、当初ハワイか沖縄で、と決定していたロケ地を急遽グアムに変更するようにプッシュしたと言われている。舘ひろしさんの大使就任により、石原プロでもグアム観光の活性化に協力する動きが出始めているようだ。ロケが行われたドラマのタイトルは「告知せず」、自分の妻のがん告知について葛藤する外科医に渡哲也さん、その妻役に高畑敦子さん、そして渡さんの長男で研修医役の滝沢秀明さんという豪華な顔ぶれ。滝沢さんは自身初のドラマ海外ロケとなった。 今回のグアムで行われた撮影は、妻と息子が新婚旅行先だったグアムを訪れたが、末期がんの妻が病状悪化で倒れ、夫が駆けつけるという設定。渡さん演じる外科医は、常にがんを告知し戦うことを信条としてきた。しかし妻が末期がんだとわかり、それを告知するべきかどうか悩む心の動きがこのドラマ最大の見所だ。渡さんは自身も17年前に直腸がんを患っており、自らの経験、体験を照らし合わせ、いっそう思い入れの強い作品になるのではと期待が高まっている。ロケは実際にグアムの病院施設で行われ、よりリアルな臨場感がドラマを盛り上げる。また、観光親善大使の舘さんも現地の医師という設定で出演している。他に女優の高島礼子さんも患者の妻役で友情出演する。ロケは病院以外にも恋人岬やグレイハウンドパーク(ドッグレース場)など観光客の人気のスポットでも行われた。「このドラマを多くの人に見ていただき、グアムの魅力を紹介できたら」と関係者は期待する。8月24日にはシェラトングアムリゾートにてレセプションが行われ、同ホテルによると当日は舘さんの古くからの友人でもあるフィリックス・カマチョグアム知事ほか多くのグアム政府関係者らが出席して盛大に行われた。 |