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地球温暖化による海面上昇が地球各地で報告される中、ミクロネシア連邦ポンペイ州でも専門家がその影響を指摘している。 海面上昇が見られるのはポンペイ島南部数マイルの砂浜のある孤島。ポンペイ資源保護学会のベン・ナマキンさんによれば、こうした兆候はここ5年くらい前から観測されるようになった。ナマキンさんの出身のやはり太平洋のキリバス諸島でも海面上昇が見られ、島によっては10フィート(3メートル)にも浸水が達しているところがある。太平洋諸島では多くの住民が近年海岸線の変化に気づき始めている。 ポンペイ住民リース・アンソンさんによれば、過去20年前には海面は住宅よりも1フィート(0.3メートル)も下だったのに、現在は1インチ(2.5センチメートル)あまりしかない。しかし「引っ越しをしたいけれど、そのお金がない」と、これまで何度か移転をした経験のあるアンソンさんは話している。夫は4年前に死去。 非営利団体のミクロネシア自然保護基金のウィリアム・コツカ会長は、2100年までに海面上昇は7インチから23インチ(57.5センチメートル)にも達すると見ており、ただでさえ陸地面積の少ない、しかも珊瑚礁の島で農地が、海没したり塩害の被害を受けたりすることは避けられないと話している。特に畑の多くは主食のタロ芋であり、いったん海水が畑に入ることになれば、生活全般へ問題が普及することになる。 海面上昇について国連の国際異常気象会議が、現在から2100年までに23インチの上昇を予測しているが、極地の氷の溶け具合によっては、さらに4インチから8インチの上昇も考えられると報告している。
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ハイアット・リージェンシー・グアムが何年もの間、給与支払いを担当している私企業が雇用者税を支払っていなかったとして連邦政府に告訴した。 ハイアットはパシフィック・ビジネス・ソルーションズ(プレミア・ビジネス・ソルーションに改称)と契約して従業員の給与の支払いを委託していたが、同社が2002年以来数十万ドルもの雇用者税を支払っていなかったことが判明し、裁判に踏み切った。ハイアット側の弁護士によれば、同社はハイアットの合意なくして勝手に税金分を使用し、また納税についてハイアット側に迷惑をかけたというもの。 ハイアットが訴えているのは同社と同社のジョシー・トーベス及びアンナ・マリー・トーベスで、ハイアット側はグアム上級裁判所に告訴したことについて、2人を「ラケティーア(不正に金儲けをする人、暴力団員)に相当する行為」と批判した。 告訴状によれば、ハイアットは同社と2002年6月に契約。ハイアットは現金小切手または電信為替の形で、従業員の給与、税金、医療保険を含め送金していた。2002年7月から2007年2月までこの送金が行われたが、2004年10月から2006年9月の間、同社はハイアットの税金の納入を中断していた。この金額は34万173ドル21セントに及ぶ。このためハイアットは税滞納、罰金、不払い利息を含め73万3,238ドル24セントの損害を負った。ハイアットは「同社は従業員の税金の会計を怠った」と断定し、同社に対し詳細な説明と求めるとともに、ハイアットの損害額の返還、弁護士料の出費など損害に対し賠償を求めている
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北マリアナのサイパン出身者が収容されていた米コロラド州の刑務所において殺人罪で起訴され、検事側は死刑を求刑した。もし死刑判決が下された場合には、1997年のオクラハマシティの爆破事件の犯人ティモシー・マクベーグ以来。同人の死刑は2001年に執行された。 死刑の求刑を受けたのはウィリアム・サブラン(42才)。サブランはコロラド州にある連邦矯正局の収容中に、やはり第一級殺人罪で問われている従兄弟のルディ・サブランとともに、同じ房にいたジョーイ・エストレラ服役囚(33才)を殺害した。 サブラン両被告は、1999年10月10日に被害者とともに2人用の房に収容され、ワインを飲み、カード遊びをしていた。サブラン両被告は果物と砂糖からワインを作る方法を知っていたという。そのうちにケンカとなり、エストレラ服役囚が殺害された。 刑務所監視員はこの事件の様子をビデオに撮影しており、ダニエル判事は証拠として法廷での上映を認めた。それによれば、ウィリアム・サブランはエストレラ服役囚の上に乗り、同服役囚の顔を殴り、さらに同服役囚の手を使って監視員に「わいせつな」ジェスチャーをした。さらに同服役囚の肝臓と見られる物を窓に投げつけたシーンもある。 連邦検事は「被告が殺害を楽しんでいることや内臓の一部を弄んでいる」などの理由から死刑を求刑した。 エストレラ服役囚は銀行強盗で懲役12年の刑に服しており、ルディ・サブランとは同じ房に3ヵ月間収容されていた。ウィリアム・サブランは事件の2日前に同じ房に収容されたばかりだった。 今回死刑求刑されたサブランはサイパン生まれのサイパン育ち。捜査官に本人が話したことによれば、16人兄弟の3番目。8年生まで教育を受けた後に、不定期に仕事をし、漁師をしたこともある。サイパンのサンビセンテに建てた家には妻と4人の子供がいる。また娘が1人いたがひき逃げ事件で死亡した。サブランの犯罪歴の最初は1984年。サイパンのラオラオベイ・ゴルフコースでカップルにナイフを突きつけ、さらに2人の男性を襲った。サイパンの刑務所で服役した時に、やはり囚人の1人を人質にして逃走、警察官が発砲し逮捕された。この事件で米本土の凶悪犯の服役囚を収容する刑務所に護送された。それが今回の事件の現場となった。
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ベナベンテ・ミドルスクールの14才の男子生徒が学校内でエアソフトガンを所持していたために警察により拘留された。 エガソフトガンはプラスチックの弾丸を使う比較的威力の弱い銃で、遊びで使用するもので人を撃ったり狩猟などを使う目的のものではない。しかし今年1月にも14才の少年がデデドの学校内で多数の生徒らをエアガンで撃った事件があり、警察は拘留に踏み切ったと見られる。 公立学校システムではベナベンテ・ミドルスクールでの事件について「学校側は生徒の銃持ち込みを重く見て警察に通報し、さらに生徒を10日間の停学処分とした」と話している。 1月の事件では、学校側は生徒を退学処分とし、拘留の後にトーレス・オルタネイティブスクールに転校させた。
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財政難が泥沼化する中で、政府高官の給与が高いことや選挙で貢献した人を公務員として採用し必要以上の人員がいることなどが指摘されているが、カマチョ知事が知事室長のジョージ・バンバ氏の息子を、知事の給料を上回る金額で雇っていることが問題視されている。 知事は前議員であるジョージ・バンバ氏を知事の右腕となる室長に添えたが、この息子のブライアン・バンバ氏が港湾理事会でグアム港湾局の総支配人に任命された。理事会を通したと言えども知事の影響力があったのは当然。ブライアン氏は前モービル・オイル・グアムのコマーシャル・マネージャー。今度は港湾局の312人のトップに就く。 理事会はブライアン氏の給与として年間9万ドル(1,062万円)を承認。知事の給与が8万8,915ドルで、グアム政府のトップなのでそれを上回る金額となる。ちなむにグアム政府の中クラスの職員の給与は7万4,096ドル。
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地元英字紙「パシフィックデイリーニュース」紙ではインターネットを通じて最近のニュースに関連した問題について読者の意識調査を実施している。 今週のアンケートはいつものように公立学校や政府の赤字財政に関するものがほとんどだが、ちょっと興味を引くのは、グアム政府運営の博物館の維持費。なぜか「スペインや日本からの寄付」という回答があり、回答率も意外なほど高い。 おそらく植民地時代の遺物が展示されていることが「スペイン」という発想につながり、日本については太平洋戦争期の占領統治と戦後28年間グアムに潜伏していた横井庄一軍曹の身辺の生活用具が展示されていることから思いついたのかも知れない。連邦政府、つまり米政府も戦前はグアムの植民地統治国。その米国からの援助を含め、グアム政府運営の博物館はこれまでのグアムの植民地統治政権すべてがバックアップするべきだと考えている回答者が80%以上いることになる。それにしてもスペイン統治は1898年と、100年以上も前に終了しているのだが…。 グアム議会に8人の営繕係員が必要だと思うか
グアムメモリアルホスピタルの緊急病室に担当医師1人だけというのは適切だと思うか
博物館や多目的会議施設の維持費としてどのような運用が最も適切だと思うか
財政難に対処するためにグアム政府は公務員数を削減するべきか
グアム公立学校システム本部のスタッフも学校の清掃整備に動員するべきか
もし公立学校システムが給与の全額を全員に支払うことができない場合でも、給与の小切手を支払うべきか
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